アドセンス実践記

商品カタログ(キリッ)のつもりで作った記事がただのコピペだった件

【PR】このサイトではアフィリエイト広告を利用しています。

商品選定で結構悩みましたが、なんとかアフィリエイトするジャンル・商品と、キーワードも決めました!

ここからいよいよ記事作成に入ります!!!

しかしプル谷が選んだジャンルは、いわゆる「悩み系」ではなく「娯楽系」の商品。
基本的には、それを好きな人しか買わない、嗜好品みたいなものです。

えーと……
物販アフィリエイトの記事は、商品に興味を持って調べているユーザーが知りたいこと(効果・口コミ・価格など)を記事内で提示し、購入前の疑問や不安を解消したうえで、そっと商品(アフィリリンク)を差し出す。

なるほど……
わからん^^

自分も消費者でありながら買う人の気持ちがわからない……

プル谷がアフィリエイトしようと思った商品は、続き物のコミックとか小説とかDVDのような、すでに中身がわかっている好きな人しか買わない嗜好品です。

自分がその商品を買うときに知りたいのは、やはり特典とかスペックかな~。
ただ、このジャンルの商品に関しては、自分が買うときは公式サイトで情報を調べるので、わざわざ他のサイトで調べたりしたことがありません。

じゃあ商品のどんな情報を記事にしたらいいのか……??
買うときに知りたいことなんて、公式サイトに全部書いてあるし……。

ぶっちゃけ、公式サイト以外で
この商品について調べる人の気持ちなんて、
全然ちっともわからないんですけど?!?!

買う人の気持ちがわからない商品を選んでしまったのは失敗だったかな……と不安になりましたが、記事を作る前からあれこれと商品を変えても仕方がないので、とりあえず特典とスペックを記事に書いてみることにしました。

似たようなサイトを参考にしてみる

似たような嗜好品を扱っているアフィリサイトをいくつか見てみると、商品スペックと簡単な感想とアフィリリンクしかありませんでした。

ちなみに参考にしたライバルサイトは、すでに記事数が500越え。

うーん……。
ライバルサイトもそこまで多くはないし、
記事タイトルとかでうまく差別化すれば
なんとかなる……かな……?

この手の嗜好品は好きな人が買うわけだから、商品カタログみたいな感じにしよう!
そうなると、スペックと特典と発売日は必要な情報ですよね。

とはいえ、それだけじゃいくらなんでも内容がなさすぎるので、商品に関する口コミも載せることにしました。

最初にプル谷が作った記事の構成はこんな感じです。

・商品画像(アフィリリンク)
・発売日
・購入特典
・商品スペック
・口コミ(1~2つ)
・販売店に誘導する文字のアフィリリンク
・製造元やメーカーなどの情報

恐ろしいことに口コミ以外は全部箇条書きでした。

グーグルペナルティの存在を知る

同じような感じで10記事ほど作ったところで、「ほんとにこんな記事でいいのかな……? いくらなんでも雑すぎない??」と疑問があふれてきました。

まぁ同じ商品を扱ってるライバルサイトもほぼ同じ構成だから、たぶんこれでいいんだよな……とすっきりしないながらも、記事を作っていたのですが……。

出来立てブログのせいか、なかなか記事がインデックスされないなーと、今度はそっちが気になり始めたんですね。

インデックスされない理由を調べていたとき、グーグルペナルティに価値のない低品質なサイトというものがあることを知りました。

いやそういうサイトもあるでしょうけど、
それにしたってグーグルさん……
「価値のない低品質なサイト」って、
ストレートに言い過ぎじゃないですか?
いちいち言葉が強い……!

要は、同じサイト内や他のサイトと内容が重複していたりコピペだったり、オリジナリティの薄いサイトはそういうペナルティを受けて、検索順位を大幅に下げられたり、そもそもインデックスされないなどの厳しい措置がとられてしまうとか。

え……

お待ちくださいよ……
今のプル谷のブログ、まさに価値のない低品質なサイトではない?

特典やスペックは公式サイトに書いてあることをほとんどそのまま載せてるだけですし、記事ごとの見出しとかも商品名が違うくらいでほぼ一緒。
今ある記事でオリジナルの部分なんて、せいぜい10行ほどの口コミくらいです。

作ったばかりのブログやサイトにペナルティがいくことはめったにないらしいですが、このままではまずい!!

はやくなんとかしないと……!

記事の修正で作業停滞

ペナルティか……そうか……。
そういうのもあるんだね……。

10記事も作る前に気付きたかった。

あらためて、ライバルサイトをいくつか見に行きました。

どこもプル谷が作った記事よりは若干マシですが、正直たいして変わらない内容です。
ただ、記事数が400以上あるので、ドメインが強そうな感じ。

とりあえずいくつか見たライバルサイトよりは、記事の中身を充実させることにしました!

あらためてプル谷が作った記事の構成はこちらです。

・商品画像(アフィリリンク)
・商品紹介(口コミを交えて自分の言葉で書いた文章)
・公式の商品紹介の動画(Youtubeなどの共有OKのもの)
・商品の補足情報
・口コミ(1~2つ)
・発売日
・購入特典
・商品スペック
・販売店に誘導する文字のアフィリリンク
・製造元やメーカーなどの情報

口コミ以外はほぼ箇条書きだった部分を、自分の文章でコメントをつけたり、公式動画をはりつけたり、かなりの修正が必要になりました……。

本当に心の底から、10記事も作る前に気付きたかったですが、逆に考えると10記事の時点で気付いて良かったです。

不幸中の幸いってやつでしょうか。
30記事とかあったら、挫折していたかもしれません(挫折の基準が低い)

本当に危ないところだった……。
10記事で済んだんだから、間一髪で助かった感じですね!!

ぜんぜん力尽きてないよ?
ちょっと疲れて休んでいるだけ……。

まだ見えない買う人の気持ち

記事を修正しながら、プル谷は商品カタログのつもりで作ってたけど、公式サイトの情報をコピペしただけの記事だったと気付けて良かったな、と思いました。

よく考えなくても、
公式サイトに載っている情報を
そのまま載せただけのつまんない記事を、
誰がわざわざ見に来るのかって話
ですよね。

でも相変わらず、この嗜好品を求める人が公式サイトに載っていること以外に、どんな情報を知りたいのかがわかりません

サジェストワードとかチェックしても、「商品名 無料」とか購入とは離れたワードばかりで、仮に記事に盛り込んだところで余計にまとまりのない内容になりそうです。

まぁそれでもなんとか最初よりはマシな記事になったので、同じ構成でいくつか記事を追加していきました。

この頃には数日くらいでぼちぼち記事もインデックスされるようになってきました!
ただ、アクセスは全然ありませんw 皆無ですwww
サーチコンソールの平均掲載順位は40位くらいで、週に1アクセスくらいです。

上位表示もできてないし、アクセスが集まるようなちゃんとした記事も書いてないので、しょうがないですね。
そこは気にせず割り切ってます。

もとがあまりにひどい記事だったので、そういう意味ではまだ見ている人がいなくてほっとしてます。

少しだけ見えたかもしれない、買う人の気持ち

最初よりマシとはいえ、新しくした構成でもまだもう一声、足りない気がします。

タイトルや見出しも、もっと読みたくなるような魅力的なものにしたい!!

この商品のウリはやはり特典です。
特典をもっと上手くアピールできないだろうか? とずっとぐるぐる考えてました。

とはいえ、そう簡単に思いつくはずもなく……
気分転換に、iTunesでサントラでも買おうといろいろ見てたら、CD版とダウンロード版で収録内容が違うものがあったんです。

価格が安いダウンロード版を買おうとしたら、プル谷が聴きたい曲はCD版にしか収録されてなかったんですよ。

あっぶね……聴きたい曲が入ってないほうを買うとこだった! 収録曲が違うならちゃんと書いとけよな~」と思ったとき、ふと気付きました……!

今まで「どんな特典がつくかを伝える」ことばかり考えてたけど、買う人が知りたいことって「特典の詳しい中身」なんじゃないか? と。

例えば、商品がホームベーカリーだったとして、この機種で作れるレシピ本が特典でついてくるとします。
レシピ本がついてくることは公式サイトにも載っているのでわかりますが、肝心のレシピ本の中身が書いていない

こうなると買うことを検討している人は、作りたいパンがレシピ本に載っているのかを知りたいはずですよね。

これと同じか!!
プル谷が記事にすべきことは、
レシピ本の中身だったんだ!!

こうして文章にするとものすごい当たり前のことで、この記事を読んでいるあなたも「今気付いたの?!」と驚いていることと思います……。

しかし不肖プル谷、今までこれに気付けませんでした……!

さらなる修正地獄(今ここ)

気付いたからには早速記事の修正です。

記事の構成や見出しももっとわかりやすく、買う人がまずなにを知りたいのかを考えて変えることにします。
ついでにおそろかになりがちだったライバルチェックと、甘かったキーワード選定もしなおしです。

実質、1記事につき半分くらいは書き直しになると思います。
そして今、記事数が13ありますので、全部修正するのに2週間くらいはかかりそうです。

いくら初めてのアフィリエイトとはいえ、
センスがなさすぎる……。

でも実際に記事を書いてみて、気付いたことやわかったことがたくさんあるので、インフォプレナーさんやノウハウ系のサイトで「とにかく手を動かせ」と口をそろえて言うのは、こういうことなんだな、と実感しながら作業してます。

 



コメント